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昨日29日はハツネさんが入居している冷泉荘の2周年イベントがにぎやかに行われていました。チンドン屋が界隈を触れ回って、7時からのイベントに参加するといった面白いこともあったリして。
冷泉荘壁面に壁画を描いていた浅井裕介さんの作品も昨夜出来上がり。あと大名方面でも描いたそうですが、それはまだ未確認、皆さんも市内のあちこちに出かけてアート探索をしてはいかがでしょうか。 その節は是非我がヤマネアートラボにもお寄りください。望月菊磨のメタルドローイングが皆様をお迎えします。今日はそのうちから1点真鍮と銅の作品をご紹介しましょう。 タイトルは「MELTING 08」で今年の作品です。まずベースは真鍮のプレートで、その上に銅を加工したものを貼り付けています。銅は細かい炎で裏面から加熱していき、穴が開くまで熱していく、それを何回も繰り返していくつモノ穴を開けてそれを真鍮にくっつける。いってみれば単純な作業の繰り返しで、見る側にとっては何てことない、と言えるかもしれない。芸術家の仕事の大半は単純な作業の繰り返しに過ぎないんだ、ということです。しかし時間はかかるし何しろ人間が熱に耐えなければならない、ということが絵の具で絵を描く作業とは一味違ったところでもあり、それゆえ出来上がった作品も他では味わえない独特な感動を呼び起こすものとなっています。 形態的にはフォンタナの穴あき(金属で内側から噴出す形の穴の作例もある)とアルバースの矩形を模したもの、と言ってしまえばそれだけのものかも知れませんが、どちらにもないニュアンスと新鮮さを感じさせます。是非とも実物で確かめてください。
by yamaneartlab
| 2008-04-30 13:22
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